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活動内容紹介


PLASDOC協議会の2024年度の活動内容を紹介します。
2024年度のワーキング内容
Aグループ
(6名)
【テーマ名】AI(人工知能)利用特許調査商用ツールの把握と評価
 昨今、AI利用特許調査商用ツールの発展が顕著であり、各商用ツールの全体像把握と評価が求められている。そこで、本ワーキングでは各ツールの機能を「検索・自動分類・要約作成」の観点でまとめて比較表を作成し、さらに「自動分類・要約作成」の2つの機能につき具体事例を用いて比較検証した。
 各ツールの仕様や特徴を理解し、ツールの導入・活用の一助となれば幸いである。
Bグループ
(6名)
【テーマ名】特許/非特許分析によるミドリ安全(株)の事業拡大戦略の提案
 本ワーキングでは、自分たちがミドリ安全(株)社員と仮定し、特許/非特許情報を用いて自社の強み・弱みを把握し、今後の社会課題(防災分野)に貢献し、事業拡大にも寄与する戦略を検討した。各人の検討プロセスを共有し議論を重ねたところ、新たな気づきが得られたので紹介する。
Cグループ
(6名)
【テーマ名】SDIの効率化に向けて:主要特許データベースの現状、課題と解決法の提案
 Derwent Innovation を始めとする各種のオンラインDBは、Alert機能を有しており、検索式を登録することによりSDI配信を行うことができる。SDI(Alert)の設定操作自体は各DBで、さほど複雑なものではないが、配信を継続していくには、検索式のメンテナンス、配信対象者の変更など、意外に手間のかかる作業が発生する。
 当WGでは、業務効率化として「SDIの効率的な管理運営」を取り上げる。主要特許データベースのAlert機能の現状を把握した上で課題を抽出して、取り得る解決法を提案したい。
Dグループ
(4名)
【テーマ名】特許調査・分析業務で活用できるWEBサイトとその活用事例紹介
 特許調査・分析業務、IPランドスケープにおいて、特許情報と非特許情報を活用する場面が増えている。本グループでは、技術の理解や各種動向データ、企業情報の収集等の実務に役立つWEBサイトについてまとめた。併せて、具体的な事例として「ペロブスカイト太陽電池」を取り上げ、リストアップしたWEBサイトを活用した調査例を紹介する。