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活動内容紹介


PLASDOC協議会の2020年度の活動内容を紹介します。
2020年度のワーキング内容
Aグループ
(4名)
【テーマ名】Derwent Innovation の活用
 Derwent Innovationのユーザーインターフェースが大きく変更された。
それに伴って新たに追加された機能、特にグラフ機能のインサイトや、独自の価値指標の活用方法などについて、検討を行う。
Bグループ
(4名)
【テーマ名】AI検索の比較検討
 2019年度ワーキングで「AI自動分類機能」と「概念検索」の検討が行われた。
本ワーキングではこれらに続き「AI検索」に焦点を当て、検討を行うこととした。
AI検索を搭載したデータベースが導入できれば、検索式作成と査読において業務の軽減が期待できる。PatentSQUAREとXlpatを選び、ベンダーからの説明を受けシステム評価を行った。
Cグループ
(4名)
【テーマ名】経営層にインパクトを与えるIPランドスケープ
 日本の化学メーカーを取り巻く情勢と将来への議論から、
経営層に提言するIPランドスケープとして『SDGs』を取り上げた。
最近注目されているSDGsは、今後の企業活動にとって必要不可欠な視点である。
化学・素材に関連する「目標」からテーマを選び、知財情報等から分析を行った。
Dグループ
(4名)
【テーマ名】新規用途探索プロセスにおける課題とその処方箋
 自社技術の新規用途探索を試みても、なかなか用途候補の抽出につながらない。
用途候補の抽出ができるようになるために、新規用途探索の各プロセスで、何が起きているのかを把握することが大事だと考えて、現状の問題把握を行った。
次いで、これらの原因と処方箋を検討した。処方箋は、今後各社の事情に合わせて改良し、参考にしていただきたい。
 活動は3stepで行い、検討内容を整理構造化し、その過程で思考を深めていった。
 1.新規用途探索のプロセス毎に、現状の問題点を整理する。
 2.各問題の原因を様々な視点から考える。
 3.情報担当者の役割にフォーカスし、問題解決策を見出す。
Eグループ
(4名)
【テーマ名】エンドユーザー教育
 技術者(エンドユーザー)が円滑に特許調査を行うために、多くの企業で検索教育が行われている。
 JPAメンバーも何らかの形でエンドユーザーへの検索教育に関わることがあると思われるが、いろいろと考えるところがあるのではないだろうか。
 当ワーキングループでは、各社のエンドユーザー教育の現状を把握し、課題やお悩み事などを明らかにして情報共有を行うともに、可能な範囲で対応策を探りたい。