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活動内容紹介


PLASDOC協議会の2018年度の活動内容を紹介します。
2018年度のワーキング内容
Aグループ
(5名)
【テーマ名】数値(範囲)検索の検討
 調査用DB、解析ツールは機能が拡張され、進化してきた。
近年、「STN」や「ぱっとマイニングJP」など、数値(範囲)の検索が可能なものが出てきている
当WGでは、各DB、ツールの数値(範囲)検索機能に焦点を当て、以下の観点から検討する。
・数値(範囲)検索に対応しているDB、ツール。
・機能の詳細。相互の比較。
・有効な使い方
Bグループ
(5名)
【テーマ名】化合物構造検索DBの比較検討
 WIPO の PATENTSCOPE でも化合物構造検索ができるようになったため、 REGISTRY,CAS 以外のデータベースにおいても化合物構造検索に係る 機能的な優位性を有しているのか比較検討を行う。
また、化合物構造検索がキーワード検索に比較して有効な事例があるか検討する。
Cグループ
(5名)
【テーマ名】Derwent Innovation検索機能の検証
・新しく導入された「有効/無効(生死判定機能)」の信頼性を確認する
・各DBにおける生死判定情報、各特許庁の法的状況等について検討する
Dグループ
(4名)
【テーマ名】ThemeScapeとDDAの活用提案
 〜信越ポリマーの解析から、次世代事業の展開をみる〜
ThemeScapeのテキストクラスタリング、DDA(Derwent Data Analyzer)を活用して、開発テーマの状況、共同出願人における出願動向、知的財産ポートフォリオ等を検討する。
電子材料などの事業分野に強みを持つ信越ポリマーについて、特許や新聞情報などから次世代の開発の方向性を探ることを目的として解析を行った。さらにThemeScape、DDAを使った解析のちょっとしたコツなどノウハウも紹介したい。
Eグループ
(5名)
【テーマ名】大量特許データからの課題抽出手法の検討
各種ツールを活用した動向分析は多くなされているが、技術動向にクローズアップした分析が一般的であり、各技術が扱う課題に着目した分析の事例は乏しい。
本ワーキングでは容易且つ高精度な分析を目指し、実用的な手法を検討した。